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新生銀行が「レイク」

「レイク」はサラ金から銀行に

「レイク」の名称で貸付を行っている消費者金融大手の新生フィナンシャル株式会社(旧GEコンシューマー・ファイナンス、コーエークレジット)が、平成23年2月17日に同社HP上で次のような「お取引データの一部開示漏れに関するお知らせ」を掲載しました。

「弊社では、2005年7月の最高裁判決以降、保有する保有する全ての取引データを開示する方針で運用してまいりましたが、このたび、一部の取引データが開示漏れとなっていたことが判明いたしました。お客様ならびに関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げるとともに、現時点で判明していることおよび、今後の対応につき、下記にお知らせいたします。」

「今回発見されたバックアップデータの内容: 1993年9月以前からお取引のあるお客様がご契約の口座あたり1993年10月末から直近・最大3件の取引データ、1993年10月末時点の最終契約データ、当初貸付日、および1993年10月末時点における最終契約に基づく最初の貸付金額」

今までのレイクの対応

今までレイクは、2003年1月から10月にかけて1993年9月30日以前の取引履歴を全件消去する作業を行ったと主張していました。弁護士が介入しても1993年(平成5年)10月以降の取引履歴のみ開示してきました。

この場合、平成5年以前の取引状況がわからないので、依頼者の記憶をもとに取引内容を推定して計算するか、開示された取引の冒頭の残高を0円とする特殊な計算を行って過払い金を請求していました。

今後のレイクの対応

今回のレイクの発表後、平成5年以前から取引があり過払い金を請求中の方について、レイクから新たに取引情報の開示を受けました。

初回からの具体的な取引履歴は出てこなかったものの、「当初貸付日データ」として最初に貸付をした日はわかりました。概ねその方のご記憶にも合致する時期でした。

平成5年以前から取引がある全ての契約者についてこのようなデータが保存されているのかはわかりませんが、初回の取引日がわかれば過払い金は請求しやすくなります。

平成23年4月6日

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