新生銀行が「レイク」名で消費者金融開始 (2011年10月11日)
「レイク」はサラ金から銀行に
新生銀行は、消費者金融大手のレイク(新生フィナンシャル株式会社)から、個人向け無担保ローン事業を譲り受け、新たに「新生銀行カードローン レイク」ブランドにより銀行本体で個人向け貸付を平成23年10月1日から行うことになりました。
具体的には、旧レイク(新生フィナンシャル)は新規申込みを中止して、既存の顧客に対しては新生フィナンシャルの名前でサービス提供を続ける。一方、新生銀行は、旧レイク(新生フィナンシャル)から「レイク」ブランド、全無人店舗、ATM等の事業譲渡を受け、「レイク」ブランドで新規貸付を開始するが、既存の顧客に対する債権は譲り受けない(もちろん、過払い金返還債務も引き継がない)というものです。
その意図は何か
今まで銀行はその関連会社に消費者金融業務を行わせてきましたが、今回のように銀行本体が本格的な消費者金融業務を手掛けるのは初めてのことです。
旧レイク(新生フィナンシャル)は、新生銀行子会社として同行の保証業務等を担う予定であり、一部の貸金業者で近年流行しつつある借り換えによる過払い金逃れが、目的ではないでしょう。
やはり年収の3分の1を超える貸し付けを禁じた貸金業法の総量規制を回避するために、銀行業法下で事業展開することが目的ではないでしょうか。
銀行になり総量規制が適用されなければ収入のない主婦にも貸付ができますし、銀行という消費者からの信用力をバックに、他の消費者金融業者と差別化が可能です。






