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アイフルは過払い金返還が高水準で業績を下方修正

アイフルの業績予想について次のようなニュースが発表されています。アイフルに対する過払い金返還請求は、依然として高水準で推移しているようです。

「アイフルは24日、2015年3月期の連結最終損益が364億円の赤字(前の期は304億円の黒字)になったと発表した。141億円の黒字としていた従来予想から一転、4期ぶりの最終赤字に転落する。利息返還請求件数が多く、利息返還損失引当金の繰り入れを637億円計上することなどが響く。」(日経QUICKニュース 2015年4月24日)

業績を下方修正した理由についてアイフルは次のように説明しています。

平成27年3月期通期連結業績予想における営業収益は863 億円と、ほぼ計画のとおりで着地する見込みです。一方、営業費用は、依然として高位で推移する足元の利息返還請求件数を踏まえ、利息返還損失引当金の大幅な積み増しを行う予定です。

具体的には、利息返還損失引当金の繰入を637 億円行い、利息返還に伴う債権放棄に係る引当金(貸倒引当金)の戻入れ115 億円の処理を行う予定です。これらにより、営業損失は395 億円(前回予想比516 億円減)を計上する見込みです。このほか、営業外収益に為替差益28 億円を計上するものの、経常損失は364億円(前回予想比501 億円減)、当期純損失は364 億円(前回予想比505 億円減)となる見通しです。

なお、利息返還損失関連におきましては、引当金の十分性や妥当性を検証のうえ繰入を行っており、平成27 年3月期末の利息返還損失関連の引当金残高は1,107 億円となる見込みであります。(アイフル 業績予想の修正に関するお知らせ 平成27年4月24日)

平成27年4月27日

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